人も自然も宇宙の相似形と思います。

風水は、土地に意識を向け、声を聞き、
自分との関わりを見出していくことでもあり、
そこには目に映る形あるものと目に見えないエネルギーの両方が存在しています。

その両方を融合させて設計していくのが、
くうかんの森プランニングの風水設計です。

「空間」「時間」「存在」の三つの調和について少しお話しさせていただきます。

古代では、風水のことを堪輿(かんよ)と呼んできました。
『堪』は天体
『輿』は地理    を意味します。

古代の人々は天体の観測により、天候や自然災害などを予測し始め、そこに「時間」という観念がうまれていきました。
そして自然災害や外敵から身を守り、安心して継続的に暮らすことを望み、その営みが可能な処に「空間」という概念がうまれました。
そこに定住する私たちこそが、「存在」であり空間とかかわるのです。

この「空間」「時間」「存在」の三位一体という自然な調和を取るということが、風水の目的です。

古来より、そして現代生活においても、土地の声を聞くということはとても大切なことです。
それは、古代の風水技術を用いて、その土地にどのような家を建てることが調和なのかを分析することから始まります。

そこに暮らす人にとって調和が取れる住まいとは?というプロセスを経て、家族構成、ライフスタイルもちろん予算など様々な条件を考慮し、人ほんらいの暮らしを営むためのお手伝いができればと考えております。